ドラゴンクエストトレジャーズ蒼き瞳と大空の羅針盤をクリアしたので、紹介します。
ドラゴンクエストトレジャーズは、ドラゴンクエストシリーズの様々なお宝を探すゲームです。
ドラゴンクエストシリーズが好きな方なら、楽しめるゲームです。
ドラゴンクエストトレジャーズがどんなゲームか気になる方は、この記事を読んでみてください。
ものすごくネタバレをしている訳ではありませんが、この記事ではドラゴンクエストトレジャーズやドラゴンクエストシリーズのストーリーに触れている部分があるので、ご注意ください。
どんなゲーム?
ストーリー
バイキング船で暮らす仲良し兄妹のカミュとマヤは、ある日、ふしぎな精霊たちに導かれて異世界に迷い込む。
「はてしなき竜の大地」と呼ばれるその世界は、「七つの竜石」とたくさんのお宝が眠るという伝説の地だった。
ふたりは、モンスターだらけの大地で、ずっと夢見てきたお宝探しの大冒険をスタートさせる!
引用:トレジャーズの世界 | ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤 | SQUARE ENIX
ストーリーは、ドラゴンクエスト11に登場したカミュとマヤの子どもの頃のお話です。
異世界に迷い込んでしまった二人が、ずっと夢だったお宝探しの大冒険に出ます。
モンスターを仲間にしながら、「七つの竜石」とたくさんのお宝を求め、大冒険を繰り広げます。
カミュとマヤを操作して、お宝探しの大冒険へ出発です。
ゲームのジャンルは?
ゲームのジャンルは「トレジャーライフRPG」です。
聞き慣れないジャンルですが、ゲームの内容としてはお宝探し(トレジャーハント)をするRPGと言ったところです。お宝を探しをしながら、ストーリーを進めていきます。
ドラゴンクエストシリーズのスピンオフと言えば、モンスターズシリーズを思い浮かべますが、モンスターズシリーズとは違ったゲームです。
モンスターズシリーズみたいなゲームを期待すると、裏切られるので注意です。
あと、ドラゴンクエストシリーズと言えばコマンドバトルのイメージですが、このゲームのバトルはアクションです。
アクションと言っても、難しいコマンドなどは無いので、アクションが苦手な方でもプレイできると思います。
クリアまでどのくらい?
ストーリークリアまでに、20時間くらいかかりました。
寄り道をなどをして20時間なので、ひたすらストーリーだけを進めればもっと早くクリアできると思います。
ストーリーのボリュームが少ないような気がしますが、このゲームのメインとも言えるお宝探しはたくさんあるので、クリア後もやりこむことができます。
ストーリークリア後もまだまだ遊べます。
良いところ
お宝探しが楽しい
お宝の種類が豊富で、お宝探しが楽しいです。
ドラゴンクエストトレジャーズオリジナルのお宝を始め、ドラゴンクエストシリーズのお宝に、ドラゴンクエストのスマホゲームのお宝とドラゴンクエストに関する様々なお宝があります。
ドラゴンクエストのお宝と言うと、ロトの剣や天空の剣などの伝説の武器などを連想します。
このゲームの面白いところは、伝説の武器などの誰もが納得するお宝だけでなく、「こんなのあったな~」と思うようなお宝が含まれているところです。
例えば、私が「こんなのあったな~」と思ったのは、フックつきロープです。
フックつきロープは、ドラゴンクエスト5でとある塔に侵入する時に使う大事な物ですが、このゲームで見るまで存在を忘れていました。
このようにマイナーな物もお宝になっていて、「次は何が出てくるんだろう?」とお宝を探すのが楽しいです。
ドラクエシリーズをプレイしたことのある人なら、「こんなのあった、あった!」と懐かしさを感じつつ、お宝探しが楽しめます。
いろいろなお宝を集めるのは楽しいです!
モンスターが生き生きとよく動く
ドラゴンクエストトレジャーズでは様々なモンスターが登場しますが、そのモンスター達がよく動き、生き生きとしています。
フィールドを徘徊しているモンスター達はもちろん、仲間のモンスター達はバトルで様々な動きをを見せてくれます。
拠点にいるモンスターも棒立ちではなく、一匹一匹がちゃんとに動いています。
拠点に戻った時は出迎えてくれるし、待機中も自由に動いています。
動いているモンスターを眺めるだけでも楽しいです。
個人的にはスライム系のぴょこぴょこと飛び跳ねて移動する動きが可愛くて好きです。
スライム系が可愛くて、いつも仲間にいれてました。
広い世界を自由に冒険できる
ドラゴンクエストトレジャーズでは、広い世界を自由に動き回り、冒険することができます。
自分の好きなように進めるので、冒険している感があります。
道に沿って歩かなくても良いし、自分の気になった場所をどんどん突き進むことも可能です。
だから、レベルが低い時に強いモンスターが蔓延る場所に突撃することもできます。
強い敵と戦うワクワク感と負けるかもしれないという緊張感は、中々の興奮です。
広い世界を自由に冒険しましょう
カミュとマヤを堪能できる
ドラゴンクエストトレジャーズの主人公はカミュとマヤなので、大冒険を繰り広げる二人の姿を堪能できます。
ドラゴンクエスト11でカミュとマヤが好きだったという人には、たまらないゲームだと思います。
私はドラゴンクエスト11でカミュが好きなので、カミュが操作できるというだけで満足しました。
とりあえず推しが活躍すれば満足です。
小さな体で広い世界を冒険する二人は、可愛らしくもあり、たくましくもあります。
あと、終盤に少しだけドラゴンクエスト11の大人のカミュとマヤに出会います。
二人の会話から推測すると、恐らくドラゴンクエスト11クリア後の二人です。
ドラクエ11をプレイしているとニヤリとできるかもしれません。
大人の二人に会えてテンションが上がりました。
残念なところ
移動が遅い
フィールドが広いので、移動が遅いのが気になります。
一応、モンスターの力を借りる探索れんけいでダッシュすることはできます。
ダッシュはできるのですが、ダッシュをするにはゲージを消費します。
ゲージがなくなるとしばらくのクールダウンに入り、ダッシュは使えなくなってしまいます。
連続してダッシュができないので、移動が不便です。
制限を無くして、好きなように走らせてくれたら良いのにと思いました。
モンスターを仲間にするのが面倒
ドラゴンクエストトレジャーズでは、モンスターを仲間にすることができます。しかし仲間にするまでに手間がかかります。
- モンスターを倒してスカウトする。
- スカウトに成功したモンスターは仲間にならず、拠点に行ってしまう。
だから、拠点に戻ってモンスターを仲間にしに行く。 - 仲間になる前にモンスターは道具や料理を要求してくる。
要求してきた物を渡すことができれば、モンスターは仲間になってくれる。 - モンスターの要求する物を持っていない場合は、要求する物を探しに行く。
モンスターを仲間にする流れはこんな感じです。
普通にモンスターを仲間にするだけでも長いのですが、モンスターの要求する物を持っていない場合は、要求する物を探しに行かなければなりません。
個人的には、面倒に感じました。
モンスター1匹を仲間にするのにも行ったり、来たりして大変なので、スカウトしてそのまま仲間になるでも良かったのではないかと思います。
駅の復旧が面倒
ドラゴンクエストトレジャーズでは、一度行った場所にパッと行く、いわゆるファストトラベルに駅を利用します。
駅を利用するには、クエストをクリアして駅を復旧させる必要があります。
上記で述べた「移動が遅い」と「モンスターを仲間にするのが面倒」の二つを掛け合わされた結果、この駅の復旧が面倒なものになっています。
- 広いマップを巡り、やっと駅に辿り着く。
- クエストでモンスターを要求される。
- 仲間に要求されたモンスターがいない場合、新たにモンスターを仲間にする必要がある。
- 仲間にするには、どこかでモンスターをスカウトし、拠点に戻って仲間にしなければならない。
せっかく駅に辿り着いたが引き返し、モンスターを仲間にしてから自力でもう一度駅に行かなければなりません。
行ったり来たりするので、手間です。
駅ももっと簡単に復旧してくれれば良かったのにと思います。
敵が落とした道具を拾うのが面倒
ドラゴンクエストトレジャーズでは、敵のモンスターを倒すと道具を落とすことがあります。
この道具を拾うのが面倒です。
- 敵を倒す。
- しばらくして敵のシンボルが消えて、道具を落とす。
- 落ちた道具の場所まで移動する。
- Aボタンを押して道具を拾う。
ボス戦だけとかならまだ良いのですが、道中の敵でも毎回この作業をするので面倒です。
敵を近くで倒しても道具を落とすまで待たないといけないし、敵を遠くに吹き飛ばして倒すとそこまで道具を拾いにいかないといけません。
敵を倒したら、自動で道具を入手してくれたら楽だったのにと思います。
まとめ
ドラゴンクエストトレジャーズのレビューは以上になります。
ドラゴンクエストトレジャーズは、ドラゴンクエストシリーズの様々なお宝を探すゲームです。
生き生きとしたモンスター達と広い世界を自由に冒険するのは実に楽しいです。
ドラゴンクエストシリーズが好きな方なら、楽しめるゲームです。
ただし、システム面で残念なところがいくつかあります。
ドラゴンクエストシリーズが好きなら愛で楽しめるけど、ドラゴンクエストシリーズに興味がない人には辛いかもしれません。
ドラゴンクエストシリーズが好きな方にはオススメなので、興味を持った方はぜひチェックしてみてください。
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